Topics:TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』にLBMが登場/コインランドリーについて「マナブ(学ぶ)」 お笑いと同じく“第7世代” に突入!?
写真:爆笑問題のお二人と、TBS良原安美アナウンサーとともに生出演(画像は番組HPより)
2016年の創刊以来、LBMは業界唯一の専門媒体としてテレビを始めとする多くのメディアから取材を受け、最新のコインランドリー事情を伝えてきた。そうした依頼が少し落ち着いてきたと感じていた中、なぜか2021年の春前後に集中。1週間にテレビ局だけでも3局から連絡があるなど対応に追われた。
テレビの情報番組で、「最近はやりのコインランドリー」として取り上げられる場合は、また「〇〇〇と×××と△△△かぁ」と、パッケージ的な紹介が多いのが非常に残念だと感じているのだが、そんな中でとても印象に残ったのが、ラジオの生放送番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日曜・13時〜17時まで、TBSラジオで放送)。16時ごろからの特集コーナー「サンデーマナブくん」のゲストとしてお声がかかり、約20分もの間、生出演させていただいた(放送日5月23日)。
「マナブ(学ぶ)」コーナーであるため、番組調べによるコインランドリーの歴史からスタート。コインは1930年ごろ、イギリス・ロンドンのアパートに居住者用の洗濯設備を置いたのが始まりとのこと。その後、アメリカでコイン式全自動洗濯機が開発され、急速に発展した。
日本においては、コインランドリーの前身とも言えるものが誕生したのは1953年で、港区・品川に1回10円の有人式ランドリーが登場。番組では、これを第1世代と定義。1963年には北区・赤羽に本格的な営業用コインランドリーが誕生。洗濯機が4台、乾燥機が8台という、1か所で何台もの洗濯機を用意する現在のスタイルの走りであり、このあたりが第3世代だとした。
写真:最新のコインランドリー事情について話すLBM・中澤(画像は番組HPより)
コインランドリーが広く認知されるようになったのは50年ほど前の1970年代で、新たなビジネスとしてコイン式洗濯機を設置する銭湯が急増。1980年代に入ると、都心部でワンルームマンションの大量供給が始まるが、当時のそれらは現在のものより狭く、防音性能も低かったため、コインランドリー需要が拡大する。
そして現在は、おしゃれなカフェやコンビニなどにも併設。「コインランドリー女子」という言葉が誕生するなど、インスタ映えのスポットとしても話題となり、「遂に第7世代に突入したとも一部では言われているらしい」と、お笑いでブームとなっている“第7世代”にかけて、ユーモラスにコインランドリーの歴史が紹介された。
その中でLBMは、施設が増え続けている理由や現在の主な利用者層、人気の併設サービス等について説明するとともに、直近のコインランドリー店アワードの受賞店舗を紹介。また、事前にメールで募集していたコインランドリーに関する質問も多数寄せられたそうで、内容としては、「既に運転が終わっているのに前の人が取りに来ないとき、どうすればいい?」など、使い方や衛生面に対するものが目立ったという。
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