TOSEIのコインランドリーがますます便利に!「集中精算システム」2017年3月発売開始
全国で7,000 を超えるコインランドリーに導入実績を持つ、業界トップメーカーの㈱TOSEI。近年は、「洗濯終了後、乾燥機に移し替える必要がないので、ゆっくりと買い物などの用事が済ませられて便利!」として、洗って乾かすまでノンストップの洗濯乾燥機が人気となっているが、さらにコインランドリーが便利になるシステムを開発、2017 年3月より発売する。
そのシステムとは、入店→洗濯物投入→操作・決済という一連の流れをワンウェイ&ノンストップで行える「コインランドリー集中精算システム」。
主なポイントは、①操作はタッチパネルで選ぶだけ、②電子マネー(※オプション)はもちろん、マルチ決済が可能、③紙幣決済可能で、さらにお釣り機能付き、④ありそうでなかった領収書発行が可能――の4つ。その詳細について、以下で紹介していく。
【STEP1】操作スタート
洗濯物を投入したら、集中精算機へ。操作パネルは日本語⇔英語の切り替えが行えるので、外国の方にも安心。
【STEP2】機械確認
洗濯物を入れた機械を選ぶ(確認)。ここで洗濯した機械は、確認ランプが点滅する(オプション)。
(写真=同社は昨年12月に東京ビッグサイトで行われた第1回国際コインランドリーEXPOに出展。「コインランドリー集中精算システム」を発表し、大きな注目を集めた)
【STEP3】コース選択
洗濯と乾燥の標準コースや少量コース、洗濯のみ、あるいは乾燥のみといったコース選択は、大型ボタンにより分かりやすい。
【STEP4】支払方法選択
洗濯と乾燥の標準コースを選択し、利用料金が1,200円だった場合、操作パネルに選択したコースと料金を表示。現金・プリペイドカード・電子マネーの中から、どれで支払うかを選ぶ。なお、電子マネーはWAONやQUICPayのほかnanacoが使用でき、nanacoやWAONで支払えば、ポイントが貯まる(楽天Edy、交通系マネーは随時認定取得中)。
【STEP5】支払い
現金での支払いを選んだ場合、コインランドリー店舗で初めて、紙幣での支払いが可能になった。さらに、お釣りが出てくる機能を搭載。まだまだ多数を占める現金派にも朗報と言えるだろう。
【STEP6】運転開始
運転開始後は、洗濯終了コールや領収書発行といったユーザーサービスを開始。
【STEP7】洗濯終了コール(利用者の操作)
洗濯や乾燥の終了を利用者に知らせる洗濯終了コールにも対応。
【STEP8】領収書発行(利用者の操作)
無人店でも、領収書の発行が可能。
(写真=「コインランドリー集中精算システム」のシステムイメージ)
なお、利用者が急いでいる際の対策も万全。各機械にコインセレクターが装備されているので、集中精算機を利用しなくても、機械側で硬貨の使用が可能。
同社では、「このたび開発した集中精算システムは、使い方が分かりにくい、日本語表記なので外国の方が困る、電子マネーを使いたい、領収書が欲しい、お札が使えない、お釣りが出ない…今までのコインランドリーに対する悩みや要望を一挙に解決します。また、1台に1個装備されていた洗濯終了コール登録用キーパットやプリペイドカード挿入口をこのシステムに集約することで、店舗導入時のコストも低減できます」としている。
TOSEIの洗濯乾燥機なら安心
同社の洗濯乾燥機は、1つの洗濯槽内で「洗濯→脱水→乾燥」を行う。乾燥時、洗濯槽内を高温乾燥させるので、カビ胞子抑制に効果があり、湿気に伴う細菌類の発生も抑制する。
実際に、約4年間使用した洗濯乾燥機において、カビ胞子菌が「0」であることが、第三者機関に依頼した調査によって実証されている。
株式会社TOSEI
代表取締役社長 中村 吉孝
お問い合わせ TEL:0120-002-490
【事業内容】業務用クリーニング機器および真空包装機ならびに、工
業用部品洗浄関連機器の製造販売。流通サービス機器、ホテル・
旅館機器の販売および店舗設計・施工
設立:昭和25 年4 月 資本金:2 億3,300 万円
従業員数:275 名
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