【展示会特集:㈱TOSEI〈ブースNo.516〉】コインランドリーもDX、「TOSEIクラウド」新登場 複数の店舗売上と稼働状況をリアルタイムで確認できる
各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)をスピーディーに進めていくことが求められている——これは、経済産業省が2018年12月にまとめた「DX推進ガイドライン」の冒頭部分に書かれているものだが、そのスピードに拍車をかけたのが、2020年からの“コロナ禍”。
企業のDX化が急速に進み、コインランドリー業界においても従来の事業モデルをより進化させ、「いつでもどこでも」店舗情報をリモート管理・リモートワークができるようメーカー側には、ハードとソフト面のサービスが求められるようになってきた。そこで㈱TOSEIでは、いち早くコインランドリーのDX化に取り組み2021年7月に、リモートワークから複数の店舗を一元管理できるサポートシステム「TOSEIクラウド」を発売した。
TOSEIクラウドは、従来あった「TOSネットシステム」のUser Interface (以下「UI」)を大幅に改善したもので、コインランドリーオーナーがクラウド上から、パソコンやタブレットで複数の店舗売上と稼働状況をリアルタイムで確認できる。さらに、コインランドリー機器の料金、コースの設定・変更、機器のトラブルなどが、UIの改善により、リモート上で大幅に対応しやすくなった。
写真:リモートワークから複数の店舗を一元管理できる
図:店舗ごと、機器ごとの実績や履歴も簡単にチェックできる
TOSEIクラウドの製品特長
①売上分析
売上状況を集約してダッシュボードにリアルタイム表示。店舗ごと、機器ごとの実績や履歴も簡単にチェックできる
②機器管理
料金やコース設定の変更が可能。万が一のトラブル時には遠隔対応も可能
③店舗管理
オーナー、コールセンター集金業者など、アカウントごとに閲覧範囲を制限できるので、セキュリティ面でも安心
④利用者向けサービス
リアルタイムで稼働状況を把握し、利用者向けに空き情報や残り時間が閲覧可能。オーナーのWebサイト等に空き情報の掲載が可能。※2021年12月リリース予定
遠隔操作でオーナーの負担を軽減!
オーナーに便利な充実の機能(標準機能)
●基本料金設定…基本料金の設定や乾燥時間の設定を変更できる
●割引設定…オープンセール、半額セール、時間帯割引、曜日別割引、コース別割引、機械別割引の設定ができる
●設定変更…ハローコールシステムの電話呼び出し設定や集中精算機の暗証番号の変更ができる
※該当オプション導入時のみ
●ハローコール(洗濯終了お知らせコール)設定…自動音声で利用者へ電話通知の設定ができる
※本機能を使用するには電話番号取得の手続きが必要
●スタッフ登録設定…オーナーが本システム内の閲覧範囲や操作、編集などユーザーごとに設定ができる
高セキュリティな専用線でTOSEIクラウド網をつなぐ専用プランには別途、フレッツ光の手配が必要となるが、TOSEIより専門業者を紹介する。利用料金は月額7,832円(TOSEIクラウド回線費+クラウド利用料)で、このほかVNP機器設置初期費用22,000円(金額は全て税込み)が必要となる。
東京に続いて大阪にもショールームOPEN
TOSEIでは2021年9月1日、同社のコインランドリー機器や真空包装機などを展示する「TOSEI 大阪ショールーム」を大阪府吹田市にオープン。TOSEIのショールームは東京(品川区東五反田)に続き、2か所目となる。
住所は、大阪府吹田市豊津町30-28 TOSEI関西支店1階で、北大阪急行線・御堂筋線「江坂駅」より徒歩7分。
株式会社TOSEI
本社 東京都品川区東五反田1丁目24番地2号
東五反田1丁目ビル2階
代表取締役社長 谷嶋 和夫
お問い合わせ TEL:0120-002-490
【事業内容】業務用クリーニング機器および真空包装機の製造販売
設立:昭和25年4月
資本金:4億9,800万円
従業員数:327名
【URL】https://www.tosei-corporation.co.jp/
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