ＷＡＳＨハウス 2017年12月期・第２四半期売上、利益とも計画を下回る
コインランドリー専業として唯一の上場企業（2016年11 月、東京証券取引所マザーズと福岡証券取引所Ｑ―Ｂｏａｒｄに同時上場）であるＷＡＳＨハウス㈱（本社・宮崎県宮崎市、児玉康孝社長）は８月、2017 年12月期・第２四半期（2017 年１月１日～６月30 日）決算を発表した。売上高は14 億4,000 万円で前年同期と比べると14.8％増となったが、営業利益は64.5％減の3,700万円にとどまった。また当期は、売上高18 億4,700 万円、営業利益１億4,800 万円との計画を立てていたが、いずれも未達となった。
当期は65 店舗のＦＣ出店を計画していたものの、45店舗となり計画を28.8％下回った影響が大きく、同社では「営業社員の退職やその補充を含めた採用が遅れていること等によるもの。今後は新しいエリアである中四国および関西エリア等の既存店がないエリアにおいて重点的に物件開発を行い、出店していく」としている。
なお、６月末現在の同社の店舗数はＦＣが406、直営が25 の431 店舗。今期末にはＦＣ 513、直営29 の542店舗とする計画。
売上・利益とも計画を下回ったＷＡＳＨハウス。今後は中四国や関西エリアで出店を増やすとしている
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