TOPICS:ドイツベルリン発の進化系コインランドリー・フレデイレック・ウォッシュサロン、第2号店オープン/今後はFCでの展開も視野に
「フレディレック・ウォッシュサロン」(運営元、㈱藤栄=東京都目黒区)の2号店 「フレディレック・ウォッシュサロン目黒原町店」が2019年4月19日、1号店と同じ目黒区内の東急目黒線・西小山駅近くにオープンした。前日の18日には内覧会が行われ、本誌も店を訪問した。
写真:新たにオープンした目黒原町店︎
写真:店内には洗濯乾燥機(16㎏)が4台、乾燥機は25㎏が1台、14㎏が8台、水洗機(10㎏)2台、ほかにスニーカーの洗い機が1台ある
◆東京・目黒の人気店
「フレディレック・ウォッシュサロン」は、店名の由来にもなっているフレディ・レック氏がドイツ・ベルリンで展開するお店で、藤栄が業務提携し、2017年7月に目黒区の東急東横線・学芸大学駅近くに「日本1号店」がオープン。西洋風のオシャレなコインランドリー+カフェで、働く女性や小さな子を持つ母親などが洗濯をしながら、カフェや併設のグッズショップで待ち時間を過ごす新たなランドリーシーンを作り上げた「進化系コインランドリー」の先駆けとも言える。
写真:カフェラウンジなどが併設された1号店
藤栄は「おそらく日本一の稼働率を誇るコインランドリー」と同店の好調ぶりを振り返っており、テレビ番組や雑誌などの「コインランドリー特集」でも同店が度々取り上げられている。2号店誕生の背景にも「オープン来好調が続いている1号店の存在が大きい」とのこと。
◆2号店はコインのみ
新たな店舗は44坪という広さが特徴的な1号店の半分ほどの面積のため、カフェやグッズショップなどは無く、人の常駐もない。もちろん、1号店で実施している洗濯代行も行っていない。営業時間は朝6時から夜24時まで(1号店はコインランドリー部分のみ24時間営業)。1号店から1.6㎞離れた場所にあり、商圏を500mと設定している同社曰く「ギリギリ(商圏は)被らない」。そもそも、目黒区にこだわって出店地を選んだわけではなく、あくまでコンセプトである「ファインカジュアル(究極の中間層カジュアルに暮らし、流行に敏感ラグジュアリーなことにも関心を持てる人たち)が住む町」を探して西小山にたどり着いたようだ。店の中身は1号店と2号店で大きく異なるが、コンセプトには変わりなく、人々の生活の中に溶け込んだ存在を目指すという。
◆FCでの展開も視野に
現在は学芸大学と西小山の直営2店舗のみだが、FCでの開店について、問い合わせが非常に多いそうで、「FCと直営の両輪で、東京都内を中心に少しずつ店舗を増やしていく予定」という今後の展望を内覧会にて明かしてくれた。
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