【展示会特集：ビユーテー㈱〈ブースNo.2516〉】晴れなら洗車、雨ならコインランドリー・実は相性バツグン！洗車機とランドリー

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　門型洗車機の累計販売台数・世界１位（ギネスに認定されているという）のビユーテー㈱が、昨年に続き今年も出展。ＬＢＭの記事には、今回が初登場となる。

　洗車機とクリーンビジネス？？？　一見、不思議な組み合わせのように思えるが、雨天時にはコインランドリーの需要が増え、晴天ならば洗車でもしようかと、実は相性バツグン！　あらゆる天候でも「洗車」や「コインランドリー」を入口に来店（入店）回数を増やし、集客という共通キーワードで販売促進ならびに収益確保の一助になるとして、洗車機とコインランドリーの併設を呼び掛けている。

　ビユーテーでは現在、主にガソリンスタンドを中心に、「洗車を通じて、顧客に再来店してもらう仕組みづくり」を提案しているが、それは人口減少や少子高齢化が深刻化する中で、生涯顧客を増やすためのカギが『いかに短いサイクル（期間）で来店回数を増やすか』にある、と考えるから。

　天候を問わず足を運んでもらえる施設になることが、お店のファン（生涯顧客）づくりへの近道——というわけだ。

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写真：︎コインランドリーとカーウォッシュ（洗車）の併設店が全国に広がってきている。晴れなら洗車、雨ならコインランドリーと全天候型の施設とすることで、お店のファンを増やそう！

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写真：コインランドリーの利用率は近年、大幅にアップしている

ガソリンスタンドの減少続き、洗車難民も！？

　2016年５月に同社が行った、普段の洗車方法を尋ねたインターネット調査によると、「ガソリンスタンドの洗車機（セルフもしくはフル）を利用する」と答えた人が60.8％も存在した（他の回答は「自分で手洗い」74.6％、「その他（手洗い代行など）」10.5％）。※複数回答

　一方で、ガソリンスタンドの数は平成20年度末には42,090件あったものの、30年度末は30,070件（出典：経済産業省　揮発油販売業者数及び給油所数の推移）と、この10年で約３割も減少。まもなく30,000件を下回るのは目前で、“洗車難民”の増加が懸念されている。

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　さらに、ガソリンスタンド（ＳＳ）の減少が続く中、「ＳＳ以外にセルフ洗車機があると嬉しい場所は？」との調査（2016年５月、同社によるインターネット調査）では、コンビニ、スーパーマーケット、ホームセンター、ショッピングセンターに次いで、
「コインランドリー」が第５位にランクイン。少し意外にも思えるが、コインランドリーは必ず“待ち時間”が発生するサービスであるため、「洗濯している間に愛車をキレイにしたい」というニーズが少なからず存在する、ことの現れであろう。

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写真：ビユーテーで販売する大型掃除機。５分１００円なので、利用者はランドリーの待ち時間に気軽に使え、オーナーにとっては新たな収入源として期待できる

　実際に同社の洗車機を備えた洗車場にランドリーを併設した施設が、同社の地元である愛知県や長野県などに誕生しており、洗車カードとランドリーカードを共通にすることで、顧客の囲い込み・単価アップを実現。雨の日にはランドリー、晴れの日には洗車に利用できる、便利でお得なカードとして好評だという。

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写真：プリペイドカードは洗車機とランドリーを共通で使えるようにすることも可能。囲い込み策の一環として取り組むユーザーが多いという